カテゴリ

HOME > 飯塚自動車学校ブログ > アーカイブ > 2009年2月アーカイブ

飯塚自動車学校ブログ 2009年2月アーカイブ

自動車の内装(インテリア)①ウインドウレギュレーター

自動車の内装(インテリア)①ウインドウレギュレーター

ウインドウレギュレーターとはドアの内張り内部(通常見えない部分)に位置し、ドアガラスを上下させるための機構の事です。

ウインドウレギュレーターにはアーム式のものとワイヤー式のものがあり、手動式のドアガラスにはアーム式のもの、電動のモーターで動かすパワーウインドーには、アーム式のものとワイヤー式の両方の種類があります。

アーム式のウインドウレギュレーターが故障してしまうと、初期症状としてはドアガラスが斜めに上下したりする事が多く、症状がひどくなると作動音がしても全く上下しなくなったり、上下時に通常の作動音とはとちがった異音が発生したりします。この時、ランチャンネル(ドアガラスを保持しているゴム部分)に傷が入ったり、切れが生じたりする事があります。

パワーウインドウでは、パワーウインドウモーター自体が故障してしまう可能性もあります。全く作動しない場合やリレーの作動音だけがしてもガラスは上下しないなど、症状は様々です。

また、ワイヤー式のパワーウインドーではワイヤーが切断してしまう故障がほとんどなので、いきなり動かなくなってしまうパターンが多くみられます。

いずれにしても、ガラスの上下時に異音が発生したり、いつもとは違う動きを見つけたならば、早期に修理をしておかないと、雨が降って困る事となったり、ガラスがきちんと閉まらないと盗難にも遭いやすくなってしまう事となってしまいます。

 

 


自動車の運転(ドライビング)⑧アウト・イン・アウト

自動車の運転(ドライビング)⑧アウト・イン・アウト

アウト・イン・アウトは、コーナーリングの基本となるコーナーリングの仕方(テックニック)です。コーナーリングでなるべく緩やかな弧をえがくように走行する方法です。

カーレースなどでは基本になるコーナーリング方法ですが、カーレースのみならず、一般道で安全にコーナーリングするためにも有効なテクニックです。ただし、一般道では絶対にセンターラインを越えてはいけません。

コーナーに侵入する時にはアウト側から侵入し、コーナーリング中はイン側をトレース、コーナーを抜ける時はアウト側をコーナーリングするという走行を行います。

カーブを曲がる時は常に遠心力が働く事になりますが、遠心力はスピードが速ければ速いほど、また、コーナーリング角度がきつければきついほど強く働く事になります。

コーナーの侵入時に道なりに侵入すると、コーナーリング中に遠心力で外側へ押し出される力が働きます。アウト・イン・アウトは、この遠心力を出来るだけ受けないように、なるべく緩やかな弧をえがいて走るという方法です。

具体的にいえば、コーナーに侵入する前に出来るだけアウト側を走ってコーナーに侵入し、ステアリング操作を最小限に抑えたままでコーナーのアウト側へと抜けていくというドライビングテクニックです。

 

 

 


自動車の運転(ドライビング)⑦アンダーステア

自動車の運転(ドライビング)⑦アンダーステア

アンダーステアとはコーナーリング中ハンドルを切っても、運転者が意図したようには曲がってくれない状態をいいます。

タイヤの回転方向と自動車が曲がろうとする方向に食い違いが生じると、タイヤと路面の間にはスリップ角が生じる事となります。アンダーステアは、このスリップ角が前輪より後輪が大きくなった状態を指しています。言い換えればコーナーリングに生じる遠心力に前輪タイヤが追従できていない状態ともいえます。

アンダーステアには様々な要因がからみあっており、タイヤの状態、路面の状態、ホイルアライメント等の自動車のセッテイング等で変わってきます。

足回りのセッテイングによっては常にアンダーステアを示したり、常にオーバーステアを示したり、コーナーリング中アンダーステアとは逆のオーバーステアへ変化したり、また、コーナーリング中にオーバーステアからアンダーステアへ変化したりと、様々な特性が自動車にはあります。

アンダーステアとは逆にコーナーリングで曲がり過ぎる状態をオーバーステアといい、レース仕様の車はオーバーステア気味のセッテイングが施されます。市販の自動車ではより人間の感覚に近い、アンダーステア気味のセッテイングがされています。

 

 

 


自動車の運転(ドライビング)⑥オーバーステア

自動車の運転(ドライビング)⑥オーバーステア

オーバーステアとはコーナーリング中にドライバーがハンドルを切った方向よりさらに鋭く曲がろうとする状態をいいます。ちがういい方をすれば、自動車の進む半径が段々と小さくなっていく状態の事です。これとは逆にコーナーリング中ハンドルを切っても、運転者が意図したようには曲がってくれない状態はアンダーステアと呼ばれ、自動車の進む半径は段々と大きくなっていきます。

オーバーステアが起ってしまう原因ですが、コーナーリング中はタイヤが回転している方向と自動車が曲がろうとしている方向が異なります。するとタイヤと路面間にスリップ角が生じるという事になりますが、オーバーステアは、このスリップ角が後輪より前輪の方が大きくなってしまった状態の事です。

オーバーステアになると、リアタイヤ側がスリップしやすい状態となりますが、このスリップしやすい状態を利用したテクニックがスピンターンやドリフト走行です。(公道で行ってはいけません)

また、レーシングカーなどでスポーツ走行を行う場合は、弱いオーバーステアにセッテイングするのが一般的です。当然ですが、レース車両はこのようなセッテイングで大きくレース中のレスポンスが変わってくる事になります。

 

 

 

 


自動車の運転(ドライビング)⑤クリッピングポイント

自動車の運転(ドライビング)⑤クリッピングポイント

クリッピングポイントとは、コーナーリング中に通過する最もイン側の位置の事で、このクリッピングポイントから加速状態へと移行します。コーナーリングのライン取りの基本であり、アウト・イン・アウトというテクニックと一緒によく使用される言葉です。

コーナーリングでは、このクリッピングポイントを意識してきれいにトレースして走る事が大切な事です。例をあげると、自動車レースではこのクリッピングポイントの取り方次第で、コーナーリング速度が大きく変わる事になります。

クリッピングポイントやアウト・イン・アウトは主に自動車などのレースで使用されている言葉で、一般公道を走る際の説明にはほとんど使われる事はありませんが、基本的な考えかたや走り方はレースであろうと一般公道であろうと同じものです。

レース走行のように高速なコーナーリングをする必要もなく、高速でコーナーリングを行う事は、逆にリスキーであるため行うべきではありませんが、一般公道でも、やはりクリッピングポイントを意識してコーナーリングを行った方がスムーズに走行できるのはいうまでもありません。

アウト・イン・アウト、クリッピングポイントを意識してコーナーリングを行うと、最初はぎこちない動きになるかもしれません。無理をせずに何度もトライしていると、きれいにコーナーリングできるようになります。一般公道では、高速にコーナーリングを行うためではなく、安全に走行するためにこのテクニックを使用しましょう。

 

 


自動車の運転(ドライビング)④ハイドロプレーニング現象

自動車の運転(ドライビング)④ハイドロプレーニング現象

ハイドロプレーニング現象(和製英語です)、もしくはアクアプレーニング(英語圏で使われる本来の言葉)とは、濡れた路面上でタイヤと路面の間に水の膜ができたような状態となった場合に、タイヤがグリップ力を失ってしまう状態の事です。ハイドロプレーニングは、水の上でタイヤが空回りしているような状態を引き起こしてしまいます。

ハイドロプレーニング現象は、特に高速走行中の路面の状態が悪い時に起きやすい現象です。雨量が激しいなどの悪条件が整ってしまった場合には、80Km程度のスピードでも起きてしまう危険性があります。

ハイドロプレーニング現象が起こってしまうと、タイヤのグリップ力が全くなくなる事になり、ハンドル操作が思うように行えないばかりか、ブレーキもほとんどきかなくなって制動距離が大幅に増えてしまいます。また、自動車が自分が思わぬような挙動をする危険性をもはらんでいます。

以上の事からも分かるように、雨の日は通常よりもスピードを落として走行すべきですし、特に高速走行前にはタイヤを点検する必要があります。主にハイドロプレーニング現象を起こす要因をタイヤ側からみれば、空気圧の現象や不充分なタイヤ溝の深さがあります。タイヤ溝が減少していれば交換が必要ですし、空気圧も通常より若干高めに調整します。

 

 

 

 

 


自動車の運転(ドライビング)③オートクルーズコントロール

自動車の運転(ドライビング)③オートクルーズコントロール

オートクルーズコントロールとは、ドライバーがアクセルを踏まなくても任意に設定した速度を自動で維持してくれる装置の事です。クルーズコントロールは通常、自動車メーカーで装着されるものですが、後付けの部品として販売されているものもあるようです。クルーズコントロールは、スピードを自動で調整してくれる装置ですので、後付けの部品を取り付ける前に、事故につながる事がないよう安全性などを充分吟味した方がよいでしょう。

クルーズコントロールは、急な上り道や急な下り道では設定どおりには作動しない事がありますから、注意すべきです。特に下り道はエンジンブレーキを利用した減速となるので、思った以上に速度が伸びる事があります。ただし、速度がクルーズコントロールの設定速度を大幅に越えると、自動的にカットされる自動車がほとんどです。

一般的にクルーズコントロールは40Km/h以上の速度域で作動し、室内のコントロール部分はセットスイッチ、加速スイッチ、減速スイッチ、中断スイッチ、復帰スイッチで構成されています。

信号がないため一定速度で走行する事が多い高速走行などで、オートクルーズコントロールはとても便利な機構ではありますが、雨、雪、凍結した道路等や路面が不安定な状態の場合、および、コーナーリングが続く道路では、危険が伴う可能性があるため、オートクルーズコントロールを使用すべきではありません。

 

 

 


自動車の運転(ドライビング)②シフトショック

自動車の運転(ドライビング)②シフトショック

シフトショックとは、マニュアルトランスミッション(MT)車ではクラッチミート時、オートマチックトランスミッション(AT)車ではギアの変速時に起こる振動(ショック)の事です。

マニュアルトランスミッション車は、クラッチのつなぎ方で振動が起こるか否かが変り、ひとえにドライバーの技量によるものです。オートマチックトランスミッション車ではドライバーの技量は全く関係がなく、オートマチックトランスミッションの故障かオートマチックトランスミッションフルード(ATF)が劣化しているかによって起ります。

一般的にATFはエンジンオイルのように減少する事がないので上記のような書き方をしていますが、漏れなどが生じた場合にATFの油量不足によってシフトショックが起る可能性もあります。

オートマチックトランスミッションフルードが劣化すると、シフトショックが起こるとよくいわれるが、たいていはATの機械的故障が起こっている確率の方が高いものです。ただ、オートマチックトランスミッションをオーバーホール(分解修理)するとなるとATオイルの交換のように安価では済まないので、最初にオートマチックトランスミッションフルードを交換してみるというのもひとつの方法です。

 

 

 


« 2009年1月 | メインページ | アーカイブ | 2009年3月 »

このページのトップへ