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自動車の車体電装⑨ダイバーシティアンテナ

自動車の車体電装ダイバーシティアンテナ

自動車の車体電装とは

自動車の電気的な部分、車体の電装に関してのカテゴリー{同種のものが属する「部類・分類・ジャンル」}です。

今回はダイバーシティアンテナです。

ダイバーシティアンテナは、ラジオやテレビの受信システムの1つで、2つ以上のアンテナで電波を受信し、受信状態が良好な方のアンテナを自動的に選択して分配する受信方式の事です。ダイバーシティは英語ですが、相違や多様という意味です。ダイバーシティアンテナは自動車だけではなく、携帯電話の基地局や無線LANなどにも採用されている技術です。

ダイバーシティアンテナは、電波が地形や建造物の影響を受け反射してしまう現象である、マルチパス現象を回避するために有効な受信システムです。マルチパス現象は1メートル内の範囲で起こる現象であるため、アンテナとアンテナの間隔が1メートル以上あれば、どちらかの受信状態は良好であるとの考えが基準となって設計されています。

ですので、自分でダイバーシティアンテナを取り付けする場合には、1メートル以上の間隔をあけてアンテナと取り付ける必要がある事を頭において取り付けを行うようにしましょう。

2本の同じアンテナが自動車の左右に装着されていると、ダイバーシティアンテナだなと分かりますが、ガラスに直接貼る方法のフィルム式アンテナを採用した自動車も増えています。もちろん、フィルム式のアンテナでもダイバーシティアンテナを採用している自動車も多くあります。

 


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